【Jユースサハラカップ】広島、名古屋に惜敗。
相手のサイドをしっかりとケアするために4-2-3-1のよう
な形になった広島だったが、この形が機能。特に右サイドの内田が攻守に活躍し、名古屋をほぼ一方的に押し込んだ広島。7分、右サイドバックを務めていた松田のサイドチェンジのパスをキープした横竹が中野(写真)にパス。来年のエース候補の一人であるCFが見事な右足のシュートを叩き込んだ。その後もエース平繁が積極的に守備に貢献するなど、一体感のある試合を見せ、安定した闘いで前半を終了した。
しかし後半、バックパスをPA内で相手にさらわれてしまい、そこをカバーしようとしたGK兼田が相手を倒してPKを与え、さらに一発退場の判定をくらってしてしまう。この退場の判断は非常に微妙だったが、判定は当然覆らない。名古屋はPKをしっかりと決め同点に追いつくと、一人少ない広島を押し込み、63分にはセットプレーから逆転した。ただこのシーンも、ケガで外に出ていた横竹がピッチに戻ろうとした時に主審から「まだだ」と指示を受け、横竹がライン外で待っている間に決められたもので、これもまた「微妙」だった。
その後、75分すぎからCBを務めていたU-16日本代表・岡本がMFにあがったことで、広島の中盤が活性化。一人少ないながら相手を押し込み、終了間際にはセットプレーから中野のヘッドが決まったか、というシーンもあった。が、相手DF に阻まれゴールならず、結局1-2で惜敗した。
これで広島は勝ち点4のままで名古屋と共にグループ2位タイ。3位以上で決勝トーナメントに進出できるものの、まだ強豪・G大阪との対決が残っている。次の試合はそのG大阪と11月3日14時より、吉田で行われる。主将遊佐と正GK兼田を出場停止で欠き苦しい試合となるが、予選リーグ最後のホームゲーム、ぜひ応援に駆けつけてほしい。
